バカみたいな設定から描き出される普遍性
こんなことになるとは。

私はいわゆる「ハーレムもの」にあまり興味がありません。
理由は、


・(男性目線でも)あまりにご都合主義的
・妄想っぽすぎて陳腐に感じられる
・ハーレム形成と純愛は設定上トレードオフ

といったところでしょうか。
別にオタクコンテンツだからどうこう、
というわけではなく、
どこか冷めてしまう。


この『五等分の花嫁』が本屋で平積みになっていても、
「同級生が美少女の五つ子を家庭教師する」という設定をみてあまりにヒドいと感じたものです。


「こんなのが人気とは……世も末か?」などと思っていました(失礼)。


ところが友人に進められたのをきっかけにシリーズを読み進め、
気づきました。
五つ子の家庭教師という設定は確かに異常かもしれませんが、
描かれているのは「『他人と違う』とはどういうことか」ということに。


DNAは同一な五つ子。

小さい頃はみんな同じ格好でしたが、
成長するに従ってそれぞれの個性が出てきた。
そんななか、
風太郎というイレギュラー因子が登場する。
これによって、
五つ子は再び共通項を持ちました(恋愛感情も含め)。
ですが、
恋愛戦略にはそれぞれの個性が出ている。
それが亀裂にも結束にも働く。


少しずつ物語が進むにつれて描かれ始めた、
「他の姉妹と違うこと」もしくは「他の姉妹と違わないこと」に悩むことに立脚した葛藤や嫉妬。
これは結局、
人がみな意識してしまう「他人との差異」を、
ラブコメの姿を借りて描いているに他ならない。


これは五つ子という設定だからこそ際立っています。


読むまではバカみたいな設定のハーレムものだと思っていました。
しかし、
描かれている原始的な感情や心の機微には普遍性があるように感じます。
だからこそ面白い。
だからこそ先が気になる。
星5つです。
五等分の花嫁(10) (週刊少年マガジンコミックス)

その他の感想

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