問題数が少ないし記述問題の解説も甘い
Z会が誇る「現代文のトレーニング」シリーズでは、
唯一「失敗作」と言わざるを得ない出来。

難点として、
小説の収録数が2題と少ないことと、
随筆の収録がないことが特筆される。

では評論に特化しているのかというとそうでもなく、
14題とごく標準的な収録数に過ぎない。

ゆえに網羅性が乏しく(特に小説・随筆)、
総合的な現代文問題集としてはお粗末な出来で、
不足分を他の参考書・問題集の併用で補う必要がある。

併用には、
小説・随筆分野を補完するために刊行された姉妹書「小説編現代文のトレーニング」が最適だが、
既に絶版になってしまったため、
相乗効果ももはや期待できない。

また記述問題の解説も甘い。
「小説編」では採点基準として「記述の要素」という項目を入れていたが、
本書にもこれを入れて改訂してもらいたいものである。

個別の問題・設問の解説方針はおおむね悪くない(前述の記述問題に係る部分を除く)だけに、
非常に残念でならない。

記述問題の「記述の要素」の追加と小説・随筆の増題(特に小説。
合計6題程度は欲しい。
「小説編」からの転用でも問題ない)による改訂(増補)を望みたい。

本書は本来、
本シリーズにおいて「入門編」と「記述編」・「私大編」の中間の、
いわば要諦にあたる書籍であるはずである。

だが、
そのような重要な立ち位置にあるはずの本書がきちんとした作りになっておらず、
シリーズ全般の信頼を損ねかねない。

Z会には猛省を促したい。

いっそのこと本書を(も)絶版にして、
以前絶版になった「Z会必修現代文」を、
新たな「必修編現代文のトレーニング」として復刊するのが妥当である。


【追記】
本書の代わりに「入試精選問題集現代文」(河合出版)を使用する方が良いだろう。
必修編 現代文のトレーニング

その他の感想

素敵過ぎて…
他の細野氏のマネー本より完成度は低いかも。
お手頃価格で、良い製品。
でいもんの嘘
山Pが大好き♡
よく遊ぶ!
アウターケースはKoi先生の美麗なイラストと相まって質感が高い。他の付加価値も欲しいところ。
カジュアルのもビジネスにも両方で重宝しています。
アニメ放映分+2人の乳繰り合い
苦悩の大きさ
久々の日本版MOTOGP
すぐに故障
作者の才能がすごい
この質感がたまらない
ズーマーに取付しました。
アヴェ・マリア
小型で便利
Awesome book, definitely a must-read
アームベルト「付替え用」
甘くて美味しい!
素人でもできました?
決め事は一つだけ=重心
時間が かかり過ぎです
しっかりとしたキープ力
ヘビロテで使えました。
家には合いました
アンテナ感度が上がった気がします。
二大ヒーロー夢の共演は今みても色褪せることはない
演奏スタイルが生き方そのものだって分かるプレーヤー必読の書
かつての日本人の精神に触れる最高の書
戻る