VR初心者にはうってつけ

ゆうなまシリーズはファンでしたので、
このためにプレステ4とVR買いました。


VRは他にも試しにソフトを買いましたが、
360°ビューの酔いが酷く頻繁な休憩が必要でした。

その点このゲームのプレイはほぼ真正面のテーブルのみで、
画面酔いはあまり無く快適なプレイが出来ました。

かと言ってVRの意味あるの？と発売前も思ってましたが、
始めた途端にその心配は吹き飛んでいました。
立体的なテーブルマップと魔王の部屋の中に居るという感覚はむしろ十分感じられました。

グラフィックについてはそもそもリアルというよりもデフォルメな感じなので、
プレイしてて疲れも違和感を感じるような粗さも感じませんでした。


ボリュームとしてはやや不足、
シリーズをしてて魔物の食物連鎖を理解してるなら（していなくても可能かも？）難易度普通でクリアするだけなら5、
6時間で行けるでしょう。

ミッションだったり追加ステージだったりもっと楽しめる要素を増やせるポテンシャルは高いので、
DLCや続編を期待したいところ。


ただ、
魔物勇者図鑑のボリューム、
ムスメの可愛さ、
シリーズ特有の小ネタパロネタの豊富さ（特に魔王が簀巻にされる際）、
ムスメの可愛さ、
BGM、
フレンドリーな魔王とムスメの少しホロリと来る別れの会話などなど、
ゆうなまシリーズの魅力については今作も健在でした。

ゆうなまシリーズを知ってる人はもちろん、
知らない人も今作を切っ掛けに過去作を知ってもらいたいと思います。


破壊神より