これぞ政治家。日本の未来を左右する力を秘めた本です。
辺野古基地建設をめぐって安倍政権と対峙する沖縄県知事・翁長雄志。

「オール沖縄」「イデオロギーよりアイデンティティ」などの主張を掲げ、
日米安保体制支持だからこそ、
辺野古基地建設を許さないと主張する。

「基地問題を解決しなければ、
日本は世界に飛躍できない。
沖縄の民意を尊重せずして日本の自立はない。
沖縄のためになることは日本のためになり、
さらに世界のためになる。
私はそう信じています。
」(はじめに)
いまどきの政治家にはちょっといない、
古風な匂いのする政治家です。
天下国家を論じ、
民のため、
人々のためなら自分はどうなっても構わないと語る。
「クサイ」といわれかねないことばを、
堂々と発してウソ臭く感じさせない。

なるほど、
こういう政治家だから、
「安保反対」勢力と「安保支持」勢力の、
両陣営を束ねて辺野古基地建設反対の一点に凝縮させることができたのか。

いまや「我が世の春」を謳歌する安倍政権の、
のどにささった一本の骨。
ちょっとやそっとでは抜けない、
がっちりと食い込んだ骨。
確かに、
安倍の命取りになりかねない強靭さを秘めた政治家です。

全5章を貫いているのは、
沖縄の保守主義者としての矜持であり、
沖縄の苦難の歴史を全面的に引き受けるという決意です。

アメリカと日本という二つの政府と闘って勝てるはずがないという常識的な意見に対して、
翁長は、
いまの困難など米軍政府と闘った沖縄の歴史にくらべればどうということはないと言います。

「米軍との自治権獲得闘争は苛烈を極めるものでした。
現在の日米地位協定どころではなく、
当時は全くの治外法権です。
絶対的な権限を持つ高等弁務官が君臨する米国民政府の下、
布令・布告で法律がつくられ、
沖縄の議会である立法院議会に実質的な権限はありませんでした。

米国民政府は強制収容した土地を一括して買い上げる案をだしたが、
琉球立法院はこれに激しく反発、
「プライス勧告粉砕」を訴えて「島ぐるみ闘争」が展開される。

「当時、
沖縄の人々は芋を食べながら裸足で生きていくような貧しい生活でした。
だから、
アメリカが差し出すおカネは、
のどから手が出るほど欲しかったはずです。
戦う民意

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あー次が気になる…
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電圧も見れれば良かったです
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冗談じゃない
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とても経済的で良いと思います。
解説に疑問
効果あり。キャップも便利。
事務所で使用分
videoカメラのけーすで使用。
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解説過剰で説明不足
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