ギリギリ間に合った25周年東京ドームライブ（2日目）を完全パッケージ化！

ラルクの商品は大人の事情で毎年決算期の3月周辺にリリースされることが多いですが、
今回は、
以前特典として付属していたライブCDを単独で3/28にリリースし、
本公演の映像作品をラルクの日に認定されている5/30にリリースする方法を取りました。
そうきたかと思いました。


正直、
ドL（ラルクの熱烈ファンの呼称）に向けてはラルクのリリースというだけでも大ニュースで、
リリースしてくれるだけで嬉しいくらい飢えているので、
ニュースサイト等で、
初のライブアルバムを3月に滑り込みリリースしてくれただけでもかなり朗報でした。
ほとんど特典にするライブ音源をライブアルバムとして単独でリリースするバンドも近年では珍しいですが、
ラルクなら成立します。


ただ、
一見3月と5月に連続リリースという、
聴こえはいいですが、
5月リリースの本作品とライブアルバムの内容が両方2日目の公演セトリなので、
完全にただ分けただけになってしまったのが残念です。
分けるのであれば3月のライブアルバムは1日目の公演完全収録で、
本商品に2日目の公演を完全収録という形の方がまだ被らなくてよかったかなと感じました。


特典映像が少ないラルク作品にしては今回、
初回生産限定盤という形で、
ライブCD付属の代わりに1日目のみ披露の楽曲「flower」「Voice」「あなた」の3曲が収録されたブルーレイが付属します。
いつかリリースされるであろうライブアーカイブスシリーズ（未発表ライブ映像集）でしか聴けないと思っていたファンには嬉しい特典ですが、
なぜか1日目のみ披露の「fate」だけが収録されていないのが謎です。
1日目の完全版映像はライブアーカイブスまでお楽しみにということでしょうか。
ミスチルの25周年記念ライブBlu-rayの特典映像と比べると差が歴然ですが、
ラルクファン、
ドLはこれが普通なのであまり気にしていません。
むしろ余計な特典が付くと価格が上がるので、
1万円以下に留まってくれたのは嬉しい。


あと、
真新しい要素としては、
ライブアルバムと今作に付属の「謎の応募券」ですね。
名前通りまさに謎過ぎるので、
サプライズがあった場合に備えて、
ドL的には買っておかないと後悔すると思います。