顔料プリンタの印刷保護からヒンジやジョイントの渋み調節まで

写真用顔料プリンタの印刷で標準のグロスオプティマイザを使わない設定で後から仕上げが気になった場合には、
これを筆塗りすると未印刷の部分まで含めた全体的にマットな感じに仕上がります。

スプレー式のインクジェット保護材もありますが、
マットに仕上げたい場合はこちらですね。

ただし、
すでにレビューがありますがマット剤の沈殿がとにかく速いです。
ボトルに書かれるくらいですから、
撹拌棒は常に隣に置いておくくらいの準備が必要です。


あと、
これもレビューにありますが、
用途外の使用方法として、
へたったヒンジやジョイントの渋み調節に使えるというのもあります。

古い扉の蝶番からフィギュアやおもちゃのジョイントまで、
瞬間接着剤や木工用ボンドのような固着リスクなしで渋みの調整ができます。

問題は付けすぎると渋くなりすぎて結果摩擦で力がかかりすぎて破壊してしまう危険性があることと、
この用途は想定外なので自己責任ということです。

『ウェブに書かれてていたから！』は理由になりませんからご注意を。