本編に…

原作者の某作品の「あったかもしれない未来」として読まれている方が大半だと思われますが、
2巻まで基本は夫婦のやりとりネタで完結していたので(ちらほら大元を連想させるキャラも一部出てきていましたが…)まあパラレルワールド的に某キャラそっくりのヘタレ夫とその妻夫婦のやりとりとしてほのぼの読めていたのですが、
3巻はもはやパラレルワールドの域を越えてしまったように感じてしまい、
複雑です。
本編の主要キャラがほぼ出てきていますし、
関係性も本編のままとなってくると微妙です。
本編の連載が終了した後にこの状態の話を描かれてしまうと、
本作の大元となる某作品のラストに、
ヒロイン(本作の妻。
産まれた赤ちゃんと同じ名前の…)が、
本作では元カレにあたる彼氏の子供を妊娠したという嘘をつきますが、
本作がパラレルであるならば、
某作品のラストで本当に元カレの子供も妊娠していて完全に結ばれて幸せになって欲しかったと思うのはエゴなんでしょうか…。
某作品の方で元カレとの未来がしっかりと描かれてこその、
パラレルの本作。
。
にして欲しかった。
某作品のラストがあの状態では(読まれている方はおわかりだと思いますが。
知らない方は知らなくてよいと思います)本作が完全に「ありえた未来」から、
「続きとして実在する未来」に変わってしまったように感じてしまい、
複雑な心境です。
2巻までのほのぼの妊娠中の妻とオタクヘタレ夫の生活なら楽しく読めていましたが、
3巻は非常にもやっとします。
4巻を読むが怖い位です。
いっそ主人公の夢オチでラスト終わってくれたら…と思ってしまいます。