やばいくらいの名作

恥ずかしながらこの作品を知ったのは３巻発売日の２日前。

１巻をなんとなく買ってヤバイヤバイとつぶやきながら即２巻買って、
もう３巻発売まで１日半とかだったのに待ち遠しくて待ち遠しくて死ぬかと思った。

ここまで思わせる作品ってなかなかないですよねえ。

青年誌での連載ですがBL好きな人、
ユー〇やタイバ〇のような切磋琢磨するライバル同志の葛藤、
死闘や成長が好きな方はドツボにハマるんじゃないかと。

個人的な好みは線の細い絵なのですが、
画力の高い肉感的な絵、
しかし、
絵の好みとかどうでもいいから一人でも多くの人にこの作品の熱さや繊細さ、
完成度、
躍動感から感じる生きてることの素晴らしさみたいなものを知って欲しい。

綱渡りみたいな両片想いというか、
その感情も互いに別に認めちゃいないのに、
惹かれあってしょうがない切なさとか。

明け方の地下鉄のシーンとかたまらんですよ、
ときめきます、
読んでくださいホント。

性とか関係なく、
恋をするとか惹かれあう本能みたいなものにダンスが絡み合って壮絶です。

とにかく読んでください、
切実に、
最高です。