個性と個性のの有機的なぶつかりと繋がりが感動を呼ぶ
このバレーボール漫画には人間離れした超人も超絶技巧もでてこない。
愚直にも見える部活漫画である。

そしてもの凄く面白いのだ。

身長と技術と経験が圧倒的に不足しているスパイカーと、
桁外れの才能はあるがともすれば独善的なセッターという主人公コンビに軸足を置きながらも、
漫画を面白く見せているのはその個人的な能力の鍛錬描写ではなく、
関係性のドラマである。


馬の合わない一年主人公コンビがお互いの情熱と真摯さに(自覚的にではないが)共感し協調への一歩を踏み出した一巻、

コンビの開花と新たなチームの始動を描いた二巻、

問題を抱えるエースが悩みながらもチームメイトとの関わり合いを通して再び情熱を取り戻す三巻。

この四巻では、
おそらくこれからの好敵手でなるであろう学校との練習試合が描かれ、
巧みな試合描写を通してゲームとしてのバレーボールの面白さと個人個人の繋がりから成り立つ有機的なチームというものが魅力的に描かれる。

試合描写は抜群に面白く、
それは構図や大ゴマの見せ方や演出という漫画的な技巧だけでなく、
戦略性や試合の組み立てといったゲーム要素を丹念にかつ饒舌でなく描かれているからであり、
バレーボールをほとんど知らない私にもまるでストーリーを追うように楽しむことができた。


主人公たちの属する烏野高校男子バレー部は、
決して一枚岩の仲良しチームではない。

「俺はさ、
お前らにオトモダチになれって言ってんじゃないのね(中略)ネットの"こっち側同志"だって自覚しなさいって言ってんのね」(一巻、
主将のセリフより)
主人公一年生コンビも四巻になっても未だ「くそテメェ」だし、
嫌味な同級生もいて言い争いは日常茶飯事。
二年生はお調子者揃いで、
三年主将はしっかりもので面倒見はいいが弱気なエースにだけは辛辣だし、
若い顧問教師はバレーボールは素人で、
女子マネージャーは美人だが超クール(落ち込んだら女子マネに励まされていいカンジ、
なんて場面はまったく期待できない 笑)。
だがそこがいい。

そんな凸凹なメンバーたちが「ネットの"こっちっ側"に居る全員もれなく"味方"」(二巻、
二年のセリフより)に自覚し、
ぶつかり、
結びついて機能していくさまが感動的なのだ。
ハイキュー!! 4 (ジャンプコミックス)

その他の感想

わかってやっているのかな
静かで発熱も少なく安定動作
シンプルで使いやすいいいテレビです
気圧・高度計!んーいいね!
ホントに必要にせまられて渋々
フルセットにするとユピテルのポータブルは高い
初心者にうってつけの本
ダウンロードサービスが便利。
読者だっていつもけだるげ
素晴らしく最初の一口が軽い炭酸水
低価格、高品質。表面の手触りも良し。
何度でも読みたくなります♪
つくるべき"ものごと"を決める、その方法
久々 に面白かった
絶句
マリオファミリーテニスに進出!!
何か勘違いされている方もいるようですが・・・
サボのみゲット
あの「あしながおじさん」の続編です。
食品関連の中小企業の方に、お勧めの食品衛生の入門書です
カレンダー最高!
いくつでるんだ フランキーの2枚組ベスト
すべてよし
おかげさまで合格できました!
安っぽさが目立つ作品
プレーヤー&ICレコーダーとして
興奮するほどすばらしく刺激的な本!!
店舗特典限定のイラストなども収録
専門書です
すらすら読めました
戻る