聖剣を賞品とした魔法大会を舞台に傭兵娘リホとかつての姉貴分の対決を描く一編。相変わらず「神の視点」の使い方が絶妙。
規格外の超人ばかりが揃った村で育ったがゆえに自分を「弱い」と信じて疑わないまま都会に出てきた少年と
彼を取り巻く人物が勘違いやすれ違いを重ねまくって起きるドタバタ喜劇・第二弾。


物語は国王が魔王に取り憑かれて起きた国家転覆の陰謀劇に片が付いてから暫く後、

主人公のロイドが「イーストサイドの魔女」にしてアザミ王国の王女・マリーや彼女の側近であるクロムと
国の北部にある村に向かっている場面から始まる。


開発が遅れた北部に鉄道を敷こうとする国の計画に「聖剣が刺さった森を開発するのは許さない」とゴネる
村の人間に業を煮やした国王は娘に政略結婚がイヤなら聖剣を何とかしろと命じる事に。

「慈善事業でゴミ掃除を」と純朴なロイドをだまくらかして聖剣の刺さった塚の周りを掃除させるマリーだったが
目論見通り、
ロイドは聖剣を捨ててある剣と思い込んだままヒョイと抜いて片付けてしまう。

聖剣をダシに観光客を誘致していた銭ゲバ村長が偽物を用意する前に事情を明らかにするよう
マリーに後処理を丸投げされてクロムは頭を抱える事に。


同じ頃、
クロムと同じ士官学校で指導を担当するコリンもアザミ王国が開催する事になった
大陸学生魔術大会の人選に頭を抱えていた。

魔術文化が今一つ盛んでないアザミ王国の士官学校はフィジカルエリートはいても魔術の素養を持つ学生に乏しく
さりとて開催国として恥ずかしい結果に終わる事も許されない事で人選に難儀。

セレンとリホは何とか出せてもロイドは学生の大会では反則過ぎるという事で人選は更に難航。

悩むコリンを前に今一つ盛り上がりに欠ける大会を何とかする方法としてクロムは王女から処理を任された
聖剣を大会の副賞として用いることを思いつく。


大会が近づきつつある中、
イーストサイドのマリーの店に著名な傭兵姉妹のメナとフィオのキノン姉妹が来訪。

彼女たちは現在西の王国ロクジョウの魔術学園で講師をしているらしいが、
学園長のロールの命を受けて
女傭兵リホ・フラビンを探しているとマリーに持ちかけ…
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語2 (GA文庫)

その他の感想

改めて読んでみたが勉強になりました
「コロコロ」という名の優れもの清掃用具
マーブルって
サイズフリーって…
読み手の感情をかき立てる
友人が妊娠したら、プレゼントしたい本の1冊です!
ディーゼルエンジンの意外な一面が分かります
当時の評価を考えると近時の評価が気になります…。
目からうろこの内容に感謝
エロさはあるけど誰やねん感w
もっと評価されるべき作品の一つ。
中身がスカスカ
おすすめの一冊!
敏感肌には刺激感あり
本格対談で楽しめました
完成された
演劇のプロ経営者が書いた芝居経営の秘密読本。
介護用に購入しました
実際にさわった感想 追記あり
マブチの540と比べると
目的があるならコレでよしとする
良曲ばかり
まだ円盤持ってない方でゲームが気になる方用
そろえやすい材料といつもの調味料でおいしく作れる
長年リーズナブルなアルマ型バッグを探していました
良い感じのコンパクトさです
私の物はダメでした
初シューズカバー
リョービヘッジトリマー
情報量が豊富です
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