翔んでる男と女
 「翔んでる」とは、
いつごろから使い始められた言葉だろう?三省堂大辞林には「俗に,世間の常識にとらわれず,思い通りに自由に行動するさまをいう。
」とある。
ネットでしらべてみると、
1970年代後半の流行語で、
「翔んでる女」(自立をもとめる自由な女)ということで、
もっぱら、
女性について使われた言葉らしい。
胡桃沢耕史に「翔んでる警視」シリーズという小説があるが、
これは、
当時の流行語に便乗したものだろう。
それはともかく、
「世間の常識にとらわれず、
思い通りに自由に行動する」なら、
これは、
フーテンの寅そのもので、
第一回から、
寅は翔びっぱなしである。

 本作は、
寅だけでなく、
オープニングの夢からして、
ぶっとんでいる。
便秘薬の研究を続ける寅博士の研究室がぶっ飛ぶ。
夢というより、
コントである。
湯原昌幸の旅館のエロ旦那も、
田園調布(寅流に言うと「田園地帯=農村」)のお嬢様・桃井かおりも、
大会社の御曹司・布施明も、
みんなぶっ飛んでいる。
エロ旦那はチン騒動を起こすし、
ひとみは映画「卒業」ばりに結婚式場から逃走するし、
御曹司・邦夫は家出して勘当されるし、
みんなでぶっとべば怖くないという大騒動。

 この物語を、
どう締めくくられるかといえば、
ここで山田の必殺技が出る。
「男はつらいよ」第一話で大成功を収めた、
心温まる庶民の結婚式である。
それまで、
なんとなく違和感のあった邦夫役の布施明が、
新郎挨拶代りにギターをつまびきながら歌うことで、
「男はつらいよ」の下町人情世界に溶け込む。
心憎いまでの演出である。

 一回、
見ただけだと、
なんともチグハグな展開で、
なんじゃこりゃと思ってしまうが。
何回か見ていると、
スルメのように、
噛めば噛むほど味が出て、
よくできた映画である。
男はつらいよ 翔んでる寅次郎 HDリマスター版(第23作)

その他の感想

肌へのやさしさと香りは最高です
このような良書が多くの日本人に読まれることを期待して
感情移入できず
飛行機好きなら買いです
もう少し安ければ、Best☆
料理、特に加熱に関わる様々な「なぜ?」に応える良書です
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既存住所録からの宛名印刷は出来ない
10年の歩みの重さ
チップセットは古いが、ボードの品質自体は悪くない
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良いロッドです
原作レイプされず良かったです。ほんと良かったです。
最低限のことは入っているが、色々といただけない箇所がある。オススメできるかといえば微妙
バックエンド都の連携部分が足りない
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確かに謳い文句通りでした。
ネットで購入便利です
軽く小さくなる
アーサナが分かりやすい
タイトルは難しそうですが、ユーモアに満ちた会話で進められていて、面白く読めます!!!
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