「日本陸軍」を組織・装備変遷・用兵思想といった面から掘り下げた一連の記事が独特の目線で新鮮。永久保存版クラスの記事になっている。米海軍駆逐艦と日本駆逐艦の発展比較史もおもしろい
発行周年記念号ということで、
特集は「日本陸軍」がテーマ。
本誌の場合、
記事間の独立性が高く、
特集の場合も中心になる記事以外の記事は全く異なるテーマを取り上げることが多いのだが、
本巻については複数記事が集中的に「日本陸軍」を取り上げている。

またその切り口も、
発足から滅亡までの戦歴を追うといった表層的な内容ではなく、
「組織」「装備史」「用兵思想」といった一歩も二歩も踏み込んだような内容になっているなど、
最近増えている歴史・戦史雑誌とは一線を画するような内容になっているなど読み応えのある記事が並んだ。


印象的な部分をあげる。

日本陸軍の装備は他国に比べると劣っていたといわれることが少ないのですが、
どのような背景があり装備が考えられていたのかを、
日清日露からWWⅠを経て日中戦争と続く一連の「装備変遷」は読み応えがあった。
確かに劣っていた部分も否めないのだが努力の後もうかがえた。

戦史を読むと師団番号から無数の師団があったようにも錯覚するのだが、
陸軍組織の根幹である師団がどのように編成され、
変遷していったのか、
黎明期の鎮台時代からの終戦間際の総動員体制の中で無数に編成されるまでを描く「師団編成史」を有用。

中でも「用兵思想」史もなかなかこういうテーマでとりあげられることがないだけに貴重。

白黒写真をCG彩色したカラー写真記事では、
陸軍航空隊と空母「あきつ丸」がとりあげられる。
白い雪原の上を飛ぶ軽爆撃機や迷彩塗装の飛燕など鮮烈で一見の価値あり。
「あきつ丸」はその建艦思想に後の強襲揚陸艦の萌芽といってよいのだろう。


特集記事以外では、
「日本駆逐艦の優勢はなぜ覆されたのか」という記事も読み応えがあった。
歴史群像 2017年 06 月号 [雑誌]

その他の感想

この値段でこの軽さ
アルコール依存症がわかる
長く楽しめるゲームです!
表紙コピー「あなたの知りたいすべてがここにある。」は、もちろん言い過ぎ。
とてもためになる本
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種数は少ないが使い勝手はいい!
ホワイト本体のみ購入です。
ヘッジトリマーあ
ピザ生地がうまく作れませんでした…
印象は写真よりもやや地味です
「数学の哲学」って実は「数学と哲学」
カバーとしてはおしゃれ
本体+バンドx2で、お買い得
ガイドブックではない?、いや今回のは違った
録画、再生、消去といった使い方なら申し分ないモデルだと思います。
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容量十分でコストパフォーマンスもよい
とてもきれい
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