作ってみるとすごく美味しいジャムが出来る良書です。

福田里香さんのいちじくジャムのデモンストレーションに行って来ました。
いちじくは、
まな板も使わずに皮つきのまま、
ペティナイフでザクザクと4つ割りにして鍋に投入。
木べらでさらに押し切るようにグラニュー糖と混ぜ、
一気に短時間の加熱。
見事な手際であっという間に、
キラキラと美しいいちじくジャムが出来上がりました。

帰路にいちじくを求めて、
本を見ながら復習。
デモンストレーションよりも少し火を通し過ぎてしまいましたが、
ほのピンク色の手作りジャムに大満足です。
大胆に見える作り方ですが、
実演を見たらいろいろと研究されたレシピであることが、
福田さんの熱っぽい語りからよく伝わりました。

ブルーベリーや桃、
ルバーブ、
ぶどうジャムあたりが、
この夏すぐに作れそうです。

作って見たら想像していたよりもうんと美味しいジャムが出来たので、
いい意味で、
想像を裏切る楽しいジャムの本だと思います。