危険なダイエットにつながる本
出版マーケティングコンサルタントである土井氏が、
今回、
自身の経験にもとづいたビジネスマン向けのダイエット本を出版するということで、
期待して本書を購入したが、
正直、
内容にがっかりした。


本書は、
栄養や身体の仕組みについて専門でない素人が、
自分の経験にもとづいて執筆したダイエット本に過ぎないと、
私は評価している。
著者のメソッドに沿ってダイエットをすれば、
「やせる」「体重を減らす」ことはできるかもしれない。
しかし、
その結果、
不健康な身体を手に入れる人を増やさないため、
レビューを書くことにした。


Part1のダイエットに対する取り組み方や考え方については、
ビジネスの知識に精通する著者だけに、
実現性もあり、
これからダイエットを始める人に、
ぜひ参考にしてもらいたい内容だと感じた。
この部分については、
高く評価している。


しかし、
問題は、
食事のとり方について書かれたPart3である。
特に問題だと感じたのは、
以下の2点である。


・朝食を抜き、
1日2食にすること
・野菜中心の食生活にすること

まず、
著者は、
朝食を抜くメリットとして、
空腹が脂肪を燃焼させる点について挙げている。
しかし、
そのことで起きる大きなデメリットに関する記述はない。
脳を働かせるために必要なエネルギーは糖である。
糖は、
寝ている間に使い果たされてしまうため、
脳を活性化させるためには朝食時の糖の摂取が欠かせない。
著者のように、
朝食を取らないという選択をした場合、
脳のためのエネルギーを使えない身体は、
筋肉から糖を作り出すため、
筋肉が減ってしまうのである。
そのため、
朝食を抜くという選択は、
健康的なダイエットにつながらないと考える。


また、
筆者は朝食を抜くもうひとつのメリットとして、
「パフォーマンスアップ」を挙げている。
筆者は、
自身が感じたこの経験を裏付けるために、
空腹によってパフォーマンスが上がると感じていると述べている人物の証言を引用している。
これは、
あくまで、
著者とこの人物が感じた主観的な感覚に過ぎない。
これが果たして証言といえるのだろうか。
どんなに忙しい人も必ずやせるビジネスマンの最強ダイエット エグゼクティブ・ダイエット

その他の感想

足先まで精巧な作りです
ベネッセの下手な教材よりも当てになります。
革命的理論の翻訳本
レゴ建物
天使の羽根がふるえているような
Very nice
修理用として購入
巻き戻してもねじれないロープに感激
クリアしてからが本番だった!
待ちに待った。
子供、大喜び
奇麗な青色です
浴衣にぴったりでした!
Scratch2.0に対応したノウハウ満載のプログラミングガイダンス
「絶頂美術館」「(名画)絶世の美女ヌード」に続く、文庫本ヌード美術史
想像より焦げてる
移植度命のNEOGEOマニアは寄ってらっしゃい
部屋着としてならばとてもあたたかい
耐久性は申し分なし。
CRICRI
目から鱗の社会保障改革
ドライキャビ
KAGAYAさんの見ている世界
スポーツは遊びの領域から去ってゆく消えゆく遊びと小児病。
バックステージのボリュームがすごいです!
ありそうでなかった子供向けお片付け絵本
Good introductory book for Semiconductor Physics
セーブについて
『名画』の評価・解釈・テーマに関するトリビア的ガイドブック(第2弾).
戻る