ラストレクチャーでぐっときた一冊。
レクチャー型の本は、

オカンのような説教モード一色の読んだだけでお腹がいっぱいになる内容だったり、

オトンの背中を遠くからみているような現実味のない話だったりしますが、

本書は「昔の幼なじみがふっと横にいてくれた」そんな気にさせてくれる、

読む者にとって心強い一冊かな、
と思います。


藤原せんせいの本を読んだことがある方ならおわかりになるかと思いますが、

本書は他の作品のエッセンスをたっぷり含んでおり、

まとめの一冊として綺麗に仕上がっています。


各章のレクチャーは詩的なメッセージから始まります。

要所に問いを投げかけつつ、
結論に落とし込んでいくという、

読んでいて飽きのこない構成です。

目次が45ページ目にあるのも「講演会型の本」という印象を残します。


「これからの21世紀は成長社会から成熟社会へ変わりゆく時代で、

情報収集力から情報編集力へ頭を切り替える必要がある。

それにはまず、
自分の「時給」(年収÷年間総労働時間)を計算してみること。

年収や月収ではなく時給というところがポイントで、
その差は「希少性」にあると言える。

自分の付加価値を高め100万人に1人の存在になるよう自分をマネジメントしていこう。


と本書は説いています。

それには三角形の面積をできるだけ広くなるように頑張る、
というお話。


三角形の面積?できるだけ広くとは具体的にどうやって?

それは本書を読んでのお楽しみでしょうか。


ラストレクチャーの「あとがきにかえて」はぜひたくさんの方に読んで欲しいと思っています。

親孝行の話はとても良い話です。

郷里に残した両親とリンクしてしまい、
なおさらぐっときたのかもしれません。

青年期の藤原せんせいのやんちゃぶりに人間味を感じ、
また微笑ましさもあり、

一冊まるごと楽しませていただきました。


ぜひぜひ読んでみてください、
おすすめの一冊です。
藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方 (DISCOVER21世紀の学校)

その他の感想

2012年に出した傑作データ本の増補版、前回買ってない方要購入
香りがとても強い
加藤恵
“I long to be homeward bound” Simon and Garfunkle
元ノバック好きでもこれはちょっと・・・
とある史観に対して
M.モゥブレィの中で
未収録曲アリ。
ナチュラルホワイト最高
ネットワーク機能は使い物になりません
お話が大きく動く前の3巻
急がないなら…
中級~上級あたりの入門書
お買い得品
タクマに勝った辺り
今一
超大作
使用頻度が高いので・・・
交換は完全に使いきってから
人生の指針になる本
想像以下の商品。
他の受験者も使っていました
バレリーナ探偵活躍
画像より良い
耐久性が低すぎます
楽しみに
最悪 絶対に買うな でも三回目にして世界基準
勘違い 缶違い
スタイリッシュで使い勝手◎
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