良いところ、悪いところ
以下、
本書を読んだ感想です。


★良いところ

前半の、
学位を取るまでの生き生きとしたサクセスストーリーは楽しく読めました。
特に

P45「2008年からの幹細胞生物学の歴史を遡っていくと、
100年近く前の、
幹細胞の概念が確立されていなかった頃の発生学の論文にまでたどり着いた。
まだ近代的な解析技術が確立されていない時代の『現象の観察』のみから書かれた論文は、
研究者の自由な発想がそのまま記述されていて、
その洞察の深さに強く感化された」

私自身も(分野は違いますが)古い論文を読むのが大好きなので、
ここは同感!と思いました。
この感覚を大事にして、
コピペせずに博士論文のイントロを書けば良かったのに・・・。


★悪いところ

読者を誤読に導くような表現があちこちにあります。


【第一著者の責任について】
P118「今回は、
アメリカと山梨という物理的距離と時差も考慮し、
ネイチャーへの対応を一括して行うため私が対応係として責任著者に加わることになった」
P121「科学論文は複数の著者がいる場合、
何番目に名前が入っているかで、
その論文に対する貢献度が示される。
研究論文において最も栄誉ある立場はシニアオーサー(ラストオーサー)と呼ばれる、
最後に載る名前だ。
どんな論文の『誉れ』も基本はシニアオーサーに与えられる」

この部分を読んで大いに違和感を覚えました。
科学論文はその執筆者が第一著者になり、
論文に対する最大の「誉れ」も「責任」も、
ラストオーサーではなく第一著者(つまり小保方氏)が負うのが常識でしょう。
第一著者である自分の責任を過小に印象づけるため、
このような表現をしたのでしょうか。


【若山氏の責任放棄?】
あの日

その他の感想

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【2015/09/27解決済】技術評論社さん。本書はiPadではスケーリングが変でまともに読めません。速やかな改定をお願いします。→2015/09/27改定確認しました。
上質のベントグリーン風
これはちょっとねぇ
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性能は十分!欲を言えば・・・
コストパフォーマンスは最強
タブレットとしてもノートPCとしても○
手間はかかるがかわいい奴
色が画像とかなり違って見える
やっぱりモルテン
新機能は、さわる程度。
GCコンかな、やっぱ
小児科外来では皮膚疾患についてはこれだけあれば十分です
名作なのにもったいない・・・・・・
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