冬の季語でもある山下達郎。ア・カペラだけでなくオーケストレーションもこの温かみを作る大切な要素になっています。
我が国のクリスマスアルバムの最高位にある作品といえるかもしれません。
正統な選曲とその表現方法、
歌声の素晴らしさ、
全ての結晶が合わさり高みの作品をここに生んでくれました。
当に匠の仕事ですね。


今作をきいて思うのは、
先ずスタンダード曲たちの何と美しい旋律と温かみかということと、
それにより広がり満ちてゆく幸せ感でした。
どの曲もまるで幼い頃ディズニー映画で見たような素敵な夢で包まれているんです。
音にも、
物語にも。
この夢を見させてくれる要素はクリスマスアルバムとして最も大事なものでしょう。
それを息づかせながら、
全体として見事に一つの世界を品よく作り上げているから、
今作は邦楽史に残り全てのクリスマスアルバムへのお手本なのだと思います。
今年の冬もこの選曲で彩られた時間は、
少し上質なときに変ることでしょう。


2「BELLA NOTTE」冒頭のコーラスが入った瞬間は、
もう感じ得ることがたくさん生れることと思います。
そのアレンジの凄さと、
何より達郎氏の頭の中で描いた冬の景色の緻密さ、
そしてそれがありありと伝えられる力量。
やはりこの人のひとりア・カペラコーラスは別格すぎます。

4の宗教曲「ANGELS WE HAVE HEARD ON HIGH(グローリア)」も最高に素晴らしいです。
短い曲ですがコーラスファンは必携ですね。
ファルセットの滑らかさとキープ力など発声が聴き所。
6の定番曲もステージで歌われる人は多いでしょうから、
このコーラスは参考になるかと。
更に5「SMOKE GETS IN YOUR EYES(煙が目にしみる)」のロングトーンでは達郎氏のテナーが炸裂しますよ。

因みに自身の13(英語版)がこの中で自然に調和することにも驚きです。


クリスマス曲が多いのですが、
タイトルからはクリスマスという限定的な枠にくくるのでなく、
宗教に関わらず全てのひと幸せな冬の風景につながる作品とも呼べるかと思います。
SEASON'S GREETINGS (20th ANNIVERSARY EDITION)

その他の感想

結構目立つかも・・・
とっても魅力的です
Apple Store でも売ってる
破損していたため、スマホ落下
Windows10(1709)で高度編集
必要最低限を満たす
動画の知識が深くなる本です。
SFも面白い
低容量ながら良い出来。
格安でした
調理し易いがコーンが微妙・・・
骨太の国法学のエッセンス
グローバリゼーションのバイブル
使い方について
初めてのそば
日本人に合うOGK
革の質感がすごく良く、バックルも丈夫
不器用でない限りは
イエローを買ったが不良品でした。
☆4
コンパクトながら中身は大変に充実していた。
元々愛用してるので
ライブが楽しみ!
早速やらかしましたが…。
ウーン
ドイツ艦はいいぞ
もう無理
デザイン?
スピーディーな対応で助かりました。
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