早速やらかしましたが…。

某ナイフ『アタックサバイバル』を10年以上使って来ましたが、
最近使いにくく思い、
こちらを購入しました。


まず個体差はあるとは思いますが、
届いて軽くいじっていて早速指をザックリ切りました。

みんさん切れるとレビューされていましたが、
所詮アメリカさんのナイフと油断してました(今までのアメリカ製のナイフは箱出しで切れた試しが無いので)。

自分で刃つけをするよりは切れませんが、
箱出しでは日本の刀鍛冶製のナイフの次ぐらいに切れるので皆さんくれぐれもご注意を。


さて本題ですが、
フィールドテストはしばらく出来ませんが、
家で色々やってみた結果、
某ナイフはお払い箱ですね。

某ナイフはナイフの峰に使えないノコやセレーション刃(波刃)が付いていてバトニングがしにくかったのですが、
このナイフは峰が平でバトニングがしやすい、
チョッピングは某ナイフの方が重いのか少ししやすいかもしれません。


某ナイフは鋼材がステンレスなのでサビの心配はそれほどではありませんが、
このナイフは炭素鋼ですので、
いくらパウダーコートとはいえこまめに面倒見が必要かもしれません。


グリップは某ナイフの方が細身で半分樹脂、
もう半分がレザーワッシャーなので握りやすいですが、
一様フルタングではあるもののお尻のナットが私の場合、
潰れてしまいあまり意味をなしません。

対してこのナイフはハンドルは樹脂製でボルト留め、
少し太く感じますが許容範囲と感じました(そのうち手直しはしますが)、
またしっかりと本体の鋼材が伸びたフルタング構造でしっかりしてます。


シースは某ナイフは皮製で雰囲気は有ります。

このナイフはナイロンで中に樹脂の鞘が入っています、
また裏表関係なく収納可能でシース自体色々な付け方が出来るようになっていて便利ですね、
あと、
ポケット？が付いていて中には小型ナイフ用の樹脂鞘とツールナイフ位は入るスペースがあります。


本当の評価は実際にフィールドに出てみないと分かりませんが、
家で試した結果ではなかなかいいナイフだと思います。