海外進出のスペシャリストによる必読の指南書です！

よくある海外進出コンサルタントが発信している情報とは一線を画した、
経験豊富な筆者だからこそ語ることができるグローバル人材になるためのエッセンスを詰め込んだ良書でした。


多くの企業でが海外進出をすることを強く意識しています。

例えば国内の何倍も市場規模がある、
オフショア開発によるコスト削減、
などを目的に進出をした方が良いのではないかという議論になってしまいますが、
アジアの情勢も急激に変化し、
それだけで成功をするような環境ではありません。


そこで、
センスを持って自社をグローバル化する動きができるかどうかがポイントになってきます。


本書でも取り上げられている多くの事例から学ぶことができるグローバルな感性こそ重要だと思います。
優れたマーケティングはもちろんですが、
カルチャーギャップ、
コミュニケーションギャップ、
商慣習の違いなど、
他者を理解する姿勢がクロスボーダービジネスの本質だと考えさせられました！