原作補完がなければただの雰囲気映画だけど
原作はだいぶ前に読んでいたが、
すばらしいハードSFだった。

科学技術が出てこなくとも、
ハードSFになり得るという最良な例となる作品。


この映画は、
その原作の大筋をうまく映像化しているものの、
やはり映画、
視覚的な効果を優先したがために
説明不足になり、
低評価のレビューにあるような「置いてきぼり感」を見たものに与えているのは否めない。


ヘプタポットが、
人類にとっては初歩的な数学には反応を示さず高度な数学に反応を示す下りも、
彼らがどう宇宙を認識しているのかを示唆する重要なポイントなのだけど、
映画ではちらっと一回の会話に出るだけ。


話の軸になる彼らの文字も、
この映画で再現されていたようなものでは無かった
(映画内のヘプタポット文字は視覚効果は非常に高く美しいと思うが)

円形の文字にしたが故に、
そこで閉じてしまい、
彼らの文字の「各部位が有機的に接続し、
それぞれの角度・位置によって文章の意味が変わる」という特徴がわかりにくくなっている。

画面いっぱいに広がる小さな円なんかも、
本来なら一つの複雑な模様になるはずだった。


これが、
ヘプタポットは常に時間全体を認識しているがために、
どんなに長く複雑な文章でも書き始めから書き終わりまでの全体が見えており、
またそういった知性でなければ扱えない文字だという謎解きのヒントにならなければいけないところ、
そのあたりがないがしろだったために映画しか見てない人は
「え?3000年後?なんで予知能力授かったの?」
程度の印象になるのではなかろうか。


とはいえ、
原作に忠実になりすぎれば大学の講義を受けているようなつまらない映画との評価になっただろうし
そもそも大衆向け映画にするには難解すぎるテーマだったのかもしれない
メッセージ [Blu-ray]

その他の感想

専門書店で購入しても変わらない
めぐねぇ…
パック界のロールスロイス
ちゃんと見なかったから
なぜもっと有名にならないのか
お~!!と唸ってます。
本当に小さい。信頼性も高い。低発熱。
科学者の話ってなんて面白いんだろう。
ヤバい!!
ひとりでプレイする・多人数でプレイする、で評価が変わるソフト
これでいいのだ!(お帰り、リバティーンズ)
うん!「立体フィギュア」ではなく、「立体図鑑」!!
問題集として間違いない
中央部分にクリック感が有りお湯と水の切り替えが(混合点)が明確にわかります。
自伝的作品ではあるが、非常に示唆に富む
ND-DVR1の出力ケーブル変換に
ニュージェネ3人の中なら未央!
キラキラ☆な曲たち。
スポーツしている人やインナー向け
よい品でした
大人には必要な天頂ミラーつき
絵がプリントじゃなければ良い
面白い本だと思います。
新柄が買えて良かったです
唯一無二の麻雀本
一部フルボトルが接触不良?
古いかな・・・?
アイリスオーヤマ プラ鉢黒12号
素材はもっとしっかりしたものを。
戻る