「君の頭は営業中かね?」
83歳で死ぬまで、
他の数学者の家を転々と居候し、
その間に家主と共著の数学論文を作成するという、
ユニークなライフスタイルを貫き通した数学会の巨人がエルディシュです。

その共著者は500人に上り、
論文数は1500を超えたと言われています。

ポール・エルディシュは、
数学以外の社会生活については、
全く学習能力に欠けていたと言われますが、
ただ単に興味を持たなかっただけなのかもしれません。

それゆえの奇行は徹底していて、
居候している間は、
自分をまるごとその人にゆだねていました。

当日の会場も知らずに、
「講演会場へ連れて行って欲しい。
」とお願いするなど、
序の口です。

そもそも、
自分の預金額にも無関心だったので、
見かねた友人が財産管理をしていたほどなのです。

金銭的には、
講演料や賞金付きの数学問題を解明することで、
収入はあったらしいのですが、
困っている数学者の卵を見かけると、
どんどん必要なお金を与えていました。

借りた人が一人前になって、
お金を返そうとしても、
「それは君が、
君にしてもらったように使いなさい。
」と言って受け取らなかったようです。

所持品も古ぼけたトランクスーツ一つ。

彼にとって必要な物は、
紙と鉛筆。
そして数学的な刺激を与えてくれる友人だけでした。

この本は、
数学の本ではなく、
数学者エルディシュと彼を取り巻く数学者達をユーモアたっぷりに書いた本です。

「数学」を期待すると食い足りなさを感じるかもしれませんが、
「数学界」の本としては出色の出来と言えるでしょう。
The Man Who Loved Only Numbers: The Story of Paul Erdos and the Search for Mathematical Truth

その他の感想

着用したほうが かわいいです。
保冷バックと一緒に購入
金メッキ端子、OFCケーブル、日本製
Mayer HawthorneとJake Oneのプロジェクト、らしいっす!
折角のOVAなのに・・・
普通に満足はしています
冷え性には手放せません。
自分には少し小さめ
息子に。
著者独自の視点が面白い
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