"再出発"という名のファーストアルバム

UVERworld 8枚目のアルバム「φ CHOIR」

このアルバムは、
6人目のメンバー誠果が正式に加入してから出す初めてのアルバムなので、
彼らにとっては再出発という意味での、
ファーストアルバムとも取れるでしょう。


内容なのですが、
これまでのアルバムよりも大分自由度というか、
独自性がまたしても強まったものになってると思います。


いい意味で好き嫌いが分かれます。
いい意味でびっくりしました。


頭のTHE ONE同様インストからのオープニングトラック「IMPACT」
これはタイトル通り、
かなりインパクトがあります。
笑
この曲から、
前作のDon’t Think.Feelよりもさらに奥深くにある独自性がこれでもかってほどに入ってます。


そしてalbum.verとして入ったシングル曲「ナノセカンド」「Fight For Liberty」「a LOVELY TONE」
この3曲は、
それぞれ個性の強い曲なんですが、
ちゃんとφ CHOIRの色に変えてくれています。

「ナノセカンド」「a LOVELY TONE」はSax.誠果によって曲により深みが出ています。

「Fight For Liberty」はある歌詞を頭に持ってきたというだけなんですが、
これだけでもかなりインパクトが変わっていて自分は気に入りました。

欲を言うんなら、
残りの「7日目の決意」「Wizard CLUB」もalbum ver.にして欲しかったです。
笑

アルバム曲の「誰が言った」「ENOUGH-1」「KICKが自由」はかなり個性的で、
すごい面白いです。

「誰が言った」は誠果の加入までの経緯？なのかな？歌詞がいろんな視点で書かれてる気がします。

「ENOUGH-1」の頭の歌詞は、
全く意味がわからなかったんですが、
スワヒリ語なんですね…笑
「KICKが自由」は頭に真太郎さんの笑い声が入ってます笑

インスト「別世界」Underworldカバー「Born Slippy」
意外と自分としてはこの2曲はセットで聴くとすごいいいと思います。