ピアノテクニックの概念が覆される一冊
「自分に合った身体の使い方」、
「ラクに弾く方法」、
「良い弾き心地」。

最初の章から、
40年近くピアノと向き合ってきた中であまり耳にしたことのなかった言葉が並べられていて、
強く興味を惹かれました。


毎日練習始めには、
ハノンで1本1本の指が独立して強く速く動くように練習、
それからツェルニーを速いテンポで確実に弾けるまで繰り返し練習…
「もっとこうして」「もっとこんな風に」という先生からの要求に応えるべく何時間もピアノに向かうけれどなかなか満足に弾けるようにならない、
でも他に方法がわからないので、
身体が覚えるまであきらめずに根性出してひたすら反復練習…
終いには無理がたたって、
手が痛くなってしまう…
私のような手の小さい人にピアノは向かないのかも…
こんな葛藤を繰り返してきたピアノ人生でした。

うまく弾けないのは体格や手の大きさのせい、
そのハンデを克服するためには人よりたくさん練習してテクニックをつけなければ、
と思って「頑張って」ピアノと向き合って来ました。

けれども、
その「テクニック」の概念を覆す一冊に出会いました。

宇治田かおる氏は著書「からだでかわるピアノ」を通して、
「良い弾き心地、
ラクに弾ける感覚」ということを何度も読者に投げかけて来ます。


ピアノの基礎とは、
ツェルニー、
ハノン、
音階、
アルペジオ…などを練習することでもなく、
指を速く動かす事が出来るように指の筋肉を鍛える事でもなく(指に筋肉はないそうです。
いったい今までの訓練は何だったのだろう!?)、
それは「自分に合った自然な弾き方、
身体の使い方」を知ること。

うまく弾けないのは、
自分に才能がないからではなく、
手が小さいからでもなく、
指がしっかりしていないからでもなく、
自分の身体に合った、
また、
その音楽の表現に合った身体の使い方をまだ見つけていないから。

こんな風にこの本に書かれているように教えてもらえたら、
自分のピアノ演奏の捉え方も、
練習に向き合う姿勢も大きく変わってくるのではないでしょうか。
からだで変わるピアノ

その他の感想

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さっぱりしてるのに、潤い続く〜
文化社会学的な項目が増え、さらに分厚くなりましたが読みやすい
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