引き込み、笑わせ、ほろっとさせて、厳しさもある
立川談春が立川談志に弟子入りして真打ちになるまでの時代を自ら書いた連載を一冊にまとめた本。
これは再発売となる文庫版についてのレビューだが、
単行本として出版された2008年には講談社エッセイ賞を受賞したという。


ところどころ笑わせ、
ほろっとさせる。
少年時代は競艇選手になりたかったのに身長が規定より2cm高くてかなわなかったらしい。
高校を中退して談志師匠に弟子入りを決めたいきさつがまた凄い。
当時の談志とのやりとりや他の弟子たちと右往左往した様子は、
かなり生き生きと描かれていて、
思わず引き込まれる。


築地魚河岸修行。
師匠とのハワイ旅行。
志らくと二人で呼ばれて、
高田文夫、
米助、
小遊三の3人に貸し切りのスナックのママと女の子たちを爆笑の渦に巻き込んだ思い出。
門下4人同時の二つ目昇進試験の冷や汗のエピソードと有楽町マリオンを満席にした二つ目昇進披露落語会。
特に、
立川流後輩たちに告ぐ、
という章に投影されている著者の落語に対する真摯な厳しさ。
小さんと米朝という2人にそれぞれ稽古をつけてもらった話。
自分の真打ちを賭ける場を特別なものにしたうえに、
よりによってそこに談志を破門にした小さん師匠を絡めたこと、
そして談志と小さんのそれぞれの反応についても書かれている。


文章はよく練られているうえに、
噺家だけあって言葉の使い方もうまい。
大変面白く読めた。
赤めだか (扶桑社文庫)

その他の感想

初クルチアーニ!
SF的でもあるけど、実現するかもしれない未来…
時間の無い人向け
トイレに置いています
これは便利‼
心は身体や環境に宿る
打ちのめされる
もっと早く買えば良かったです
PEACH JOHN好きならおすすめします。
孫のおもちゃとして使っています
革製品全般に
引き寄せノートとして使いやすい。
初中級者向け
プラスチック製アタッシュケース型工具箱 仕切り有り版
2歳3か月の娘がひらがなを覚えてきました!
色が残念・・・
評判通り一番使えるイタリアンレシピ本
グレードダウン
性能はgood 縫製はbad
非常に良好です。
わりと使える、、かな
毎日なってます… 
切実な祈りと救いようのない暴力
信じられない切れ味です
作者の言う通り
じーんと響きます。
無難にマルイ製を選んどくほうがいい。
設定した日付が保持されない。
まさに遠野物語のremix
これぞ漫画
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