信じられない切れ味です

ただ単に、
両刃が湾曲しただけ。

それなのに、
切れ味が抜群です。


これだけの違いが、
これほど明確な差となって現れることが
最初は信じられませんでした。


シャキン、
シャキン、
ではなく、
スイッ、
スイッと裁断していくイメージです。

物を切断するというよりも、
刃が物へ吸い込まれていくような使い心地です。

刃の先まで指先になったような、
不思議な感触を覚えるはずです。


子供の頃にハサミで物を切ることが快感でした。

まさか大人になって、
その感動をふたたび味わえるとは思ってもいませんでした。

数日間、
毎日のようにこのハサミで紙を切り続けたほどです。


「ハサミは持っているから、
今更別のものを買うのはもったいないな」
と思う人もいるかも知れません（私もそうでした）。


でも、
一年の間に「物を切る」機会は何十回とあります。

何十年と経てば、
何百回という回数へと膨れ上がります。

それだけの機会に、
最高の境地を味わわないままでいるというのは、

人生トータルで見れば、
とても大きな差が生まれるのではないでしょうか。
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