語彙力増強法が具体的に示されているのでよい。お試しあれ

　タイトルのとおり、
語彙力のあるなしでやはり教養は現れてしまうのだろう。

本書でも取り扱われているが、
「すごい」「やばい」では、
軽すぎる。

そもそも、
それ以上の表現ができないというのは、
それ以上の言葉を使いこなすだけの
知識を身につけていないということなのだ。
つまり「教養」がないということ。

また、
言葉が貧弱だということは、
その世界観が貧弱だということだという。


それではどうするか。
端的に言えば本読めということだが、


それとは別にたとえば、
「すごい」を言わないことにする。

その代りに3つ別ことばで表現してみる、
といった提案がなされている。


読書については、
素読がよいという。
それもやはり夏目漱石などの
文豪のものお勧めのようである。

そのほか、
福沢諭吉、
中島敦なども推薦されている。


本だけでなく、
ネットや映画からも学べるとしているし、
また、
大人の場合
受験生のような苦学でなく、
能率よく楽しく勉強しようと提案されている。


色々と、
語彙力を増強する方法が提案されているので、
試みてはどうだろう。


スマホを除いて画像ばかり見ていると、
いわゆるボキャ貧になるのでは？