構成はバラバラだが、試みとしては画期的な著作
私は、
意思決定論の学識経験を持つソーシャルワーカーである。
意思決定科学者(Decision Scientist)にとって、
医療分野は殆ど未知の研究分野である。
私が寡聞にして知っているのは、
“合意形成”と言う切り口での博士論文(吉武久美子氏『医療倫理と合意形成―治療・ケアの現場での意思決定』)くらいである。
その意味で、
非常に興味深い著作・試みである。


■構成概要
第1章 医療における意思決定支援とは何か
第2章 医療コーディネーターによる意思決定支援
第3章 高齢者医療における代理意思決定とその支援
第4章 小児医療における代理意思決定とその支援
第5章 リプロダクティブヘルスにおける意思決定支援
第6章 リハビリテーションにおける意思決定支援ソフトの活用
第7章 意思決定のための資源とその活用
#各章は別々の著者による。


■評価
全般的に、
まとまりのなさを感じる。
画期的な著作ではあるが、
執筆者による寄稿を寄せ集めただけの感が否めない。
巻末の総括がないのが、
それを示してはいないか。
かなり学術的な内容の第1章に比して、
第2章から第5章の実例分析は臨床の視点に徹底している。
その後は、
リハビリ支援iPadアプリの紹介と大学の情報処理基礎の講義のような内容で、
本書全体の流れを見失いそうになる。

オタワ意思決定支援ガイドや“葛藤状況を測定する”DCS(decision conflict scale)など、
本書で重要そうなトピックが分量もバラバラに取り扱われている。
また、
“ヘルスリテラシー”という重要そうな概念が、
別の著者によって後で解説されたりしている。

本文によれば、
科研費(文科省の科学研究費助成事業)の対象のようなので、
その辺は明示して欲しいものである。


■総括
患者中心の意思決定支援―納得して決めるためのケア

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色は最高!!
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ジャストサイズ
とりあえず一家に一冊
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