チベット密教における「ヴィパッサナー瞑想」と「トンレン」
 アメリカ精神世界のベストセラーとなったという本書の著者は、
チベット密教を北米に紹介した
チュギャム・トゥルンパ師に師事したとのこと。

 チュギャム・トゥルンパはケン・ウィルバーのチベット仏教の師でもあり、
ということは著者は面識があるかはわかりませんが、
ケン・ウィルバーの兄弟弟子ということになるようです。


 本書の素晴らしい点の一つは、
上座部仏教において代表的なメソッドとして紹介される「ヴィパッサナー瞑想法」について、
チベット仏教の見地から非常に詳しく解説してくれているということです。

 本書では「シャマター・ヴィパシュアナ(止観)」として紹介されていますが、
それがチベット仏教においても基礎的なものとみなされており、
大乗仏教における「菩提心」的な世界観を構築する種子であるということが、
筋道の通った章の運びで読者にはっきりと教えてくれます。

 詳しくは第4、
5章での紹介ですが、
本書全体を通して「今に対する気づき」の重要さが繰り返し説かれています。


 思考に対して「できる限りオープンに、
優しく“考えています”とラベル付けをして、
大空の彼方
に消えるに任せます(p42)」という著者の言葉に、
思考への「慈悲」を感じるのはわたしだけではないと思う。


 また、
禅宗の知野弘文老師に著者が質問した、
恐怖との関わり方についての返答「分ったよ、
分ったよ、
と言えばいいのです(p17)」という言葉や、
「ごまかしたり拒否したりせず、
その感情のエネルギーや特徴が、
心を突き刺すままにしておくことです(p34)」
「苦境に陥るとどうしても気持ちがいじけてきます。
でも、
信じようと信じまいと、
混乱し、
当惑し、
恥に打ちのめされる時こそ、
心はより大きくなります(p176)」という言葉には、
特に励まされました。


 苦境には、
誰もが陥ることがある。
その時に発生する自分の否定的な(あるいは都合のいい)感情に対する、
判断や評価を下さない「無批判の気づき」は、
そのまま無条件の受容であり「慈悲(マイトリ)」につながるものだと感じました。
すべてがうまくいかないとき チベット密教からのアドバイス

その他の感想

絶賛したいところですが
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