今までの竹田現象学本と一味違う!
一般に「超越」というとカントのいう超越論つまり主観のアプリオリな限界を超越した視点(視座)や存在といった意味がある。
一方で、
フッサールのいう「超越」は純粋意識が現象を構成する際に純粋意識を超越(補完)して現象を構成するものという意味がある。
フッサールを読む際は超越の意味がカントとは違うということを注意して読まなければいけない。
フッサールの超越は方法であり、
カントの超越(論)は視点(視座)または存在である。
このことを私は、
谷氏の「これが現象学だ」などで学んできた。


もちろん二つの超越は無関係ではない。
カントのいう超越論的存在(物自体)やハイデガーが求めた「存在」、
フッサールのいう「大地」といったものは、
純粋意識からの「超越」という「方法」で確信するものであって、
それは現象や世界を構成するという「超越」と全く同じ「方法」で確信するものだった。
ただ、
現象や世界を超越によって確信する方法とはベクトルが違うだけにすぎない。
確信する対象が現象か存在かの違いがあるだけだ。
だから「超越」に意味の二重性はないと考えても問題はないのかもしれない。
(ただし、
竹田さんは本書で二つの超越をきちんと分けて考えることを主張されている!というのも、
現象に対する確信と存在に対する確信との間には、
共通了解の確信が可能か、
それともただ個人的確信に留まらざるを得ないかという大きな違いがあるからだ!)「超越(フッサール)」という「方法」で確信する「存在」が「超越論的存在(カント)」である。
ただ『理念』においてフッサールは「超越」をカント的意味で用いており、
フッサール的意味の「超越」概念は「構成的内在(明証的に構成される自己所与性という意味での内在)」という用語を当てている。
そして「構成的内在とは実はカントの言う超越とみなされていたものだったのだ!」という論理の運びになっているからややこしい。
超解読! はじめてのフッサール『現象学の理念』 (講談社現代新書)

その他の感想

値引き前の価格相応の質!
思いはどうして果たせないものなのだろう
さすがのHOEIさんよね
おしゃれではないが極めて実用的
感じのいいグレー
サイズがちょっと大きい
クッションが入っていて楽です
怪盗快斗!!
UNO買うならこちらをおすすめ!
マイキャリアのモードにて
情報が古かった
全体的に良好。もう少し風力強ければ5星でした。
ダイエットの味方
良いと思いますよ
後悔せず
大事な録画の前に・・・
軽自動車にも。
こんなピアノの先生がいてくれたら
電源スイッチ
マリオカートするならやっぱりコレか、、、
やべー
入門としては最適
ジャム
移動が出来るので役立っています。
the magnolia bakery
執筆は、信頼のできる解説者1人にすべき
実際に届いたのがこちら
やスくん
作っている人の人柄が垣間見えました。
戻る