英語論文を過不足なく作成する上で大変役に立ちます

この本では、
たとえば最初の "Introduction" の章では、

　　10 sentenses からなる Introduction の例文 one sentense ごとに、

　　それが論旨を進める上でどういう役割を果たしているかが説明されます。


　　つまり、
この説明のとおりに【自分の】英文を作っていけば、

　　論旨の明快なパラグラフができると思います。


　　よく使われる、
研究の重要性を示す語句の例として60フレーズ、

　　過去の文献レビューで使う語として90語、

　　問題点を示す語として90語を列挙してありますから、

　　ぴったりくる語句を探すとよいと思います。


同様な構成で、
「方法」「結果」「考察」「要旨」の順に進みます。


特に参考になったのは、
「方法」の項においても、

まず大まかな情報を読者に与えてから詳細な記述をすることとか、

日本人には一般に難しい Discussion における４つの要素です。

そのほかにも多くの点で勉強になりました。