「ニッポンは素敵だ」を越えたものがそこで見つかるはず

買ったきっかけは、
新聞の広告です。

　「海外で日本語が大人気の謎」
　「東京が世界一の観光都市に」
　「日本のラーメンが全世界を制覇」
　「世界一カッコイイ日本人は坂茂」
　「インドの日本熱がスゴい！」
　等々、
並んでいました。


今、
世界中で日本や日本文化への興味が高まり評価されることが多い。
こうした現象はテレビや雑誌だけでなく、
新聞でも採り上げられることが増えてきています。
それらをまとめたともいえる本ですが、
実際に読んでみると、
けっこう深く掘り下げています。


特に興味深く読んだのは、
東京谷中の澤の屋旅館についての記事です。
館主･澤功氏の言葉のは強く印象に残りました。
先見性とサービス精神が遺憾なく発揮されています。

上のキャッチコピーに登場する、
坂茂氏のことも強く印象に残りました。
坂氏のことはテレビで観たことはありました。
そのときは、
職業を通じて社会へ貢献したいということをおっしゃっていました。
記事として読むと世界での評価が年々高まっていることがわかりました。


どの記事も構成がいいのか、
すらすら読めました。
この点も長所だと思います。