ビデオ撮影用のスライダーを駆動させるために買いました

ドリースライダーというカメラを左右にスライドさせて撮影するための機材を電動で駆動させるために買いました。


当然プラモデルみたいなものですので箱のなかではバラバラになっているものを組み立てないといけません。


このギアボックスの素晴らしいのはギア部が4つのモジュールのように分かれていること。

コレは5:1のモジュールが2個、
4:1のモジュールが2個入っており、
組み合わせで400:1という最低速度にすることが出来るのです。

その最低速度が素晴らしいのではありません。

そもそもモジュール化されているので、
コレを2個買ってそれぞれのギア部を合体させて組み合わせる事で1600:1と更に低速にすることが出来るのです。

理論上は6400:1とかも出来るはずです。
モーターの変更が必要になるかもしれませんが。


単体でそもそも低速が設定できるテクニクラフトシリーズ No.8 4速ウォームギヤボックスHE 72008などもありますが、
細かな変更や微調整がしやすく、
何よりモジュール化されているので、
設定の変更を色々悩んだりする時にもこの遊星ギアの構造はより扱いやすいのではないかと。


最初はスライダーを電動DIYされている人の動画で多い、
糸で引っ張る感じにしようと思っていましたが、
自分のスライダーはベルトドライブが内蔵されており、
それに合わせて樹脂製のギアを購入してシャフトに付けたのですが、
その樹脂製のギアが負荷に耐えられず曲がる程度にはトルクが有るのがこの製品です。


これ本当に工夫次第で色々なことに使えますね。


本当に凄いと思います。


星5で。


参考になればコレ幸い。