HD25-’1 2への流用

私も、
これを購入直後は、
純正で付いてくるものと違うと感じるほど、
他の方と同じくややノイズ感あり荒削りで硬い音でした。
ただし、
時間をかけてのエージングで大きく変化し、
純正で使ってきたものに近づいてきます。
さて、
HD25-’1 2への流用ということですが、
コネクター部分が同一規格なので流用できます。
ただし、
そのためにはHD-1 2のハウジングを上下逆にしなければなりません。
理由は二つ。
ケーブルの左右の長さが同じ事。
そしてケーブルが太くなるのでヘッドバンド部にはまらないためです。
私は様々なリケーブルを試しましたが、
リケーブル時のケーブル屋さん独自の突出した趣向の音質への変化という違和感に馴染めずにいました（ぎらつきすぎたり＝相性の良い高解像度とは思っていないので。
また、
逆におとなしくなったり）。
そこで、
まさかと思いつつ手持ちのHD650純正ケーブルを流用したところ、
SENNHEISERらしさを伴いながら、
HD25-’1 2の性能を純粋に引き出し、
高めてくれることに感動したのを覚えています。
これほどの効果があるとは期待していなかったので最初は驚きです。
HD-1 2へのリケーブルとしては最も費用対効果の高い方法だと実感しています。
私は結局、
現在も実践。
HD650でリケーブルし不要になった方からエージングを終えた中古純正ケーブルを入手するのが最も良い方法ですが、
新規購入した場合はかなりのエージングが必要です。
それでも時間と共に音質レベルがあらゆる面で全てのバランスを伴いながら数段上がってくるのを誰でも実感できると思います。
ただし、
注意が必要なのは、
コネクターが下向きに本体からぶら下がることになりますので、
コネクター部に常に負荷がかかることになることで、
これはあまりよくありません。
へたをすればちょっと引っかければ外れるを繰り返し、
損傷につながりかねません。
従ってコネクターに負荷がかからないように、
なにかしらの工夫をすることをお薦めします。
そこらへんは人それぞれ考えて工夫してみるのが楽しいところと思って是非試してみてください。
お薦めですよ~