宇宙人ポップ
たった今、
ORANGE RANGEのCDデビュー10周年と共に発表されたこの最新作を一巡した。


…なんだこれ?…
ぶっ飛んでいる。
めちゃくちゃだ。

これはバンドによる作品なのか?(「バンドを解体してみたかった」by NAOTO)
ベーシストはどうしてしまったのか?(「生のベース弾いてるのは全体の3・4割以下かな」by YOH)
何なんだこの歌詞は?(これは今回に限ったことではないが)
何なんだこのサウンドは?(打ち込みとは言えど、
決して市販のシンセのプリセットで再現できるものではない)
…とにかく「?」な作品。

しかし、
その「?」に埋もれてしまうのが、
心地よくてたまらなかった。


主流の音楽に見受けられる「ありきたりのコード展開」だとか「売れるための小細工」といったものを求めることを忘れた途端、
誰もが
この作品のカオスの渦に入り込んでしまうことだろう。

そしてその渦に巻き込まれながらこんなことを思うものだ。

「きっと宇宙人はこういう音楽が好きなんだろうな」と。


…しかし、
実際には、
このカオスサウンドに翻弄されているのは、
宇宙人ではない。

10年前に「ロコローション」や「花」のポピュラリティー、
バンドの持つ華やかさ(チャラさ?)のトリコになってしまったガキンチョたちである(勿論例外もいるが)。

そんな、
単なるアイドルグループのファンになってもおかしくなかった彼らが、
今や「宇宙人ポップ」を求め、
CDリリース日には朝一番にレコード屋に駆けつけるし、
ライブに参加する事を心待ちにしている。

本来ならば恐らく出会うことのなかったであろうものに釘付けになっているのだ。


このような現状を思い出しながらこの音楽を聴いた日には、
ニヤニヤが止まらない。

ORANGE RANGE本人たちは恐らく意識していないだろうが、
彼らは間違いなく「邦楽改革」に成功している。


10周年を迎えたORANGE RANGE。

これからどのようにして改革を進めるのか。

期待は止まない。
NEO POP STANDARD

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