あきらめること=悪ではない
著者である諸富祥彦氏は
明治大学文学部教授であり、

心理カウンセリング等の活動を行っている方。


氏は語る。

「生きるとは、
小さな「あきらめ」を
積み重ねていくことです。
」(p.3)と。

確かに、
仕事にせよ、
家庭にせよ、

様々な人間関係にせよ、

あきらめざるを得ないことが多々あると思う。


本書の主張(一部)を要約すると下記の通り。


1.我々が生きるこの社会は、
成長も止まり、

人口も減少していく局面に突入している。

これを本書では「縮小社会」と呼ぶ。


2.大震災、
国家破綻等のリスクがあり、

これまでの努力が一瞬にして無になる
可能性のある、
「何をしても、
だめだこりゃ社会」

3.上記の通り、
厳しい社会状況にも関わらず、

自分の人生の幸・不幸はすべて自分の選択の
結果であるかのように思い込まされる
「自己責任社会」であること。


このような状況下において、
うまくいかないのは
すべて自分の責任であると考え、
苦しむ人が多い。


そこで氏は、
「人生を半分あきらめる」ということを
提唱する。


今まで「手に入って当然」と考えていたものを
積極的にあきらめ、
(=半分をあきらめる)

残り半分で自身がこだわるべき部分は
徹底的にこだわり、
譲れないところは
決して譲ることのない人、

そういった区別できる、
いわば自分の中に「ものさし」
をもっている人こそが、
満足を得られる時代に
なっていく、
という。


ただ漫然と豊かさ・幸せを求め、

受け身的な姿勢で、
自分を時代や
社会に委ねて生きていくのでは、

苦しむことの方が多くなるというもの。


本書を読み、
あきらめること=悪という
単純な式は成り立たないな、
と感じた。


他にも、
「あきらめる」ということの
人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書)

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