パンよりもよく使う

今回は本製品の購入に合わせてプレートの追加として選ばせてもらった。

現状、
大変に満足のいくものでパンのプレートよりこっちを日常的に使っている程。

これからモテナシベーカーを買う人も、
プレートの追加を考えている人にもおすすめである。


このプレートには二個分が作れる「おにぎり型押し」の容器が付属しており、

何にせよ少しコツは要るものの・・、
不器用な男性でも綺麗な三角型おにぎりが作れる。

プレート形状の三個からすると半端なのがあれっと思うが・・・。


不器用な男性の経験者として言わせてもらうなら、

容器は水で濡らしつつ、
ご飯の量は控えめに詰めるのがコツである。

プレートでプレスされはみ出すと隣とひっついてしまうからだ。

程よい「おにぎり」の大きさを取得するには少し時間がかかるかもしれない。

まあ、
最初は中身がもれたり、
破裂させたりして学ぶべきだろう。


パンと違って焼きおにぎりは出来上がりが見た目ではよく分からない。

実際問題、
焼き目が付くほど待つ必要は無く、

表面の水分が飛び、
固まれば取り出すなり醤油を塗るなりしていいと思う。

一度目の余熱ランプ（緑）が消えた後、
ひとしきり水蒸気が立ち上って収まったらＯＫ。

あとの焼き固め具合は好みで調整すればよい。


また・・、
プレート後方にある溝も色々と調理に使えるので活用してほしい。

定番はウインナーで、
ボイルとも鉄板焼きとも違うジューシーな食感が楽しめる。

冷えたフライドポテトをつめてもいい感じであった。

パンで切り取った「みみ」をまとめてつめても面白い。

工夫して楽しんでいただきたい。


さて、
最後に一つ調理の注意点としては・・。

ご飯だととても多くの水蒸気を吐き出すので結露に気をつけて欲しい。

時々開けて、
本機内側にたまった水をふき取った方がいいケースもあろう。

調理中は本機の蓋部分も大変熱くなるので気をつけていただきたい。


正に宣伝文句通り、
無骨な男でも楽しめるプレートだ。