ジブリプロデューサー見習いの卒論「天才クリエイターの秘密」
本書の最大のテーマは、
「コンテンツとは何か?」「クリエイターとはなにをやっている人たちなのか?」「天才クリエイターとふつうのクリエイターの差とはいったいなんだろうか?」というものです。
川上さんはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーに弟子入りしたのですが、
毎日このテーマを考えていたそうです。


私たちは当たり前のように「コンテンツ」「クリエイター」という言葉を使っています。
しかし改めて「コンテンツとは何か?」「クリエイターとは何か?」と問われると、
なかなか上手く説明できません。
インターネットやスマホで見たり読んだりしているものは全部コンテンツではないかという気がしますし、
テレビ、
雑誌、
本、
新聞などが提供している情報や作品もコンテンツだと言えそうです。


そしてそういうコンテンツを作っているのがクリエイターではないかと素朴に思うのですが、
どうやらそんな単純な問題ではないようです。
川上さんがジブリで考えた「コンテンツ」「クリエイター」の定義とは一体なんなのでしょうか?

川上さんはスタジオジブリの東小金井のスタジオに初出社した日、
宮崎駿さんに挨拶に行きました。
その時に宮崎さんから言われた言葉は、
川上さんに一生忘れない強烈なインパクトを残しました。
目の前に座った川上さんをジロリと睨んだ宮崎さんはこう言いました。


「なにしにきた。
ここにはなにもないぞ」

どういう意味でしょうか?なぜ初対面の川上さんに向かって、
こんなに冷たくて厳しい言葉を発したのでしょうか?どうやら冗談ではなさそうです。
続けて宮崎さんは、
「乾いたぞうきんを絞って、
もう才能なんて一滴も残っていないのにつくり続けている」と語りました。
川上さんの目の前には、
「いまなお創作の苦しみに日夜もだえ続ける老クリエイターの姿」がありました。


芸術家の創作意欲は、
年齢と共に衰えていくとよく言われます。
才能の塊のように見える宮崎さんですが、
そんな宮崎さんでさえ才能の衰えには勝てないということでしょうか。
どれだけ才能があっても創作の苦しみは変わらない。
いや才能があればあるほど創作はより苦しいものになるのかもしれません。
コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)

その他の感想

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