シュンペーターが見落としていた「規制の虜」とは
いまとなっては「自明の理」のように受け入れられているシュンペーターの創造的破壊の理論の盲点を指摘する書。
情報産業においては、
創造的破壊は必然ではなくむしろ偶然だったり、
人工的におこしたりするものであることが、
電話、
ラジオ、
映画、
テレビのここ100年の歴史を辿ってみるとよくわかる。
ネットワークの利便性を追求すれば規模の拡大を追求せざるを得ない。
よって、
既存のネットワークメディアを支配する独占企業は、
破壊的な技術を携えて市場に乗り込んでくる新興企業を潰すか、
排除するか、
呑みこむかして帝国を守ろうとしてきた。
ときにはプロパガンダや政府との裏取引も利用した。
この現象を著者は、
支配者の座を奪われるのを恐れて、
我が子を次々と食い殺してしまうギリシャ神話のクロノスに喩える。
分権、
自律を志向して設計されたインターネットも例外ではないと著者は言う。
アマチュアの趣味の世界から私企業のビジネスの世界に舞台がうつれば、
独占を志向することがむしろ自然なのである。
マスタースイッチ 「正しい独裁者」を模索するアメリカ

その他の感想

屋外の監視には少し厳しい
名訳!
介護に不可欠
オオカミイメージの変遷
重要なお知らせ(笑)
お気にいり。
よくもまぁ、こんなそっくりに
キャラにいまいち感情移入が出来ない
時間の不思議に迫る
最高の1冊
物理的には、問題ありありません。
ヘックマンの主張を多角的に検討するのに良い。
Windows7移行用に購入
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数字が大きくて見やすい。
タバコの本数を減らすために。
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会計と経営戦略を結ぶ導入編
便利なカード盛りだくさん
賛否両論あって当然
わかってはいたけど
豊富な具体例と確かな理論的考証に基づいて、公共施設に係る問題について説得的な立論を行う良書
音楽の深い森の奥に行ける素晴らしい本です。
PAGE TURNER
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