企画職に限定せず仕事に取り組むすべての人に一読の価値ありと思います。

本書は、
クリエイティブな職業への単なる憧れを、
具体的な現実にしていくには自分の思考や行動をどう磨いていくべきかを、
経験に基づいて論理的に明示してくれます。
経験値に関わらず、
また、
どんな仕事に取り組んでいる人にも一読の価値はあると思います。
一般的にクリエイティブな仕事といわれる映像・広告・イベント企画製作などの職種以外でも、
複数の利益団体の絡む合同プロジェクトの座組み設定や、
ファイナンスの組み方、
販売施作の立案、
POS現場での消費者とのせめぎあい、
どのレベルにおいても実はクリエイティブな考え方は必須だと思います。
そして、
うまくいっている人には必ずクリエイティブな感覚があると社会人30年近くやっているととみに感じます。
そうだよな、
そうなんだよな、
と思いながら読み、
自分の姿勢見直しにもなりました。
現在接点があって、
これからまだまだいけると思うすべての若手に勧めました。