なんとなく企画クリエイティブの仕事をしたいと思っている人のなんとなくをなんとなくじゃなくする本 なんクリ の感想

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本書は、クリエイティブな職業への単なる憧れを、具体的な現実にしていくには自分の思考や行動をどう磨いていくべきかを、経験に基づいて論理的に明示してくれます。経験値に関わらず、また、どんな仕事に取り組んでいる人にも一読の価値はあると思います。一般的にクリエイティブな仕事といわれる映像・広告・イベント企画製作などの職種以外でも、複数の利益団体の絡む合同プロジェクトの座組み設定や、ファイナンスの組み方、販売施作の立案、POS現場での消費者とのせめぎあい、どのレベルにおいても実はクリエイティブな考え方は必須だと思います。そして、うまくいっている人には必ずクリエイティブな感覚があると社会人30年近くやっているととみに感じます。そうだよな、そうなんだよな、と思いながら読み、自分の姿勢見直しにもなりました。現在接点があって、これからまだまだいけると思うすべての若手に勧めました。

広告業界の超有名人、福田敏也さんが書かれた本。
本の中の至る所に、考えるヒントがあります。

仕事での経験が豊富、且つ大学講師や広告私塾で
沢山の若手にアドバイスをし続けてきた
面倒見の良い福田さんだからこそ書ける
「プランナーの成長のステージに伴う悩み」は、
企画職に就いている人、就きたい人にとって
共感の連続だと思います。そして同時にとても励まされます。

企画力は一朝一夕に身に付くものではないと福田氏も述べられていますが
今日から使えるメソッドも沢山。
数々の名企画を生み出してきた著者の、プランニングプロセスがいくつも紹介されています。

「脳みそのクセ」を認め、素直にアドバイスを受け入れてひたむきに頑張っていけば
壁を突破出来るかなと信じ、脳に負荷をかけていこうと思います。