ホノルル大学神学博士の面目躍如の本

私が本書を初めて読んだのは、
学研で出版された初版本である。
その版によると著者の肩書きには「ホノルル大学神学博士」とはっきりと書かれてある。
現在、
著者やその組織はこの肩書きを抹消することに躍起になっておられるが、
著者も若い頃には自分に泊をつけるため、
お金で学位を買うということをしていたのだ。
なお、
同大学の学位については、
Googleで「ホノルル大学神学博士」で検索願いたい。

昨今のスピリチュアルブームとパワースポット巡りが盛んになる遙か前に、
日本中の神社の功徳を紹介してこられた著者の功績は大きいが、
必死になって過去の行為を隠すのは恥ずかしいと思う。