金田秀治編著だが中身は旧生産システム研究会（ＪＰＩＣＳ）メンバーが”どの会社もトヨタを超えるノウハウ”を書いている

トヨタ生産システムが世にでて３５年、
残念ながらどの会社も"トヨタ”にはなりえなかった。
本書はその解を与えている。
すなわち、
今日の糧は現場が勝ち取り、
明日の糧は管理者が拓く。
今日の糧の刈り取り方法が”トヨタ生産方式”であり、
あすの切り開きは、
日本型イノベーションだ説く。
業界やそれまでの常識にとらわれず、
”脱常識””超常識”に挑む方法論を中間管理職に与えようとしている。
特に実践編では、
部品メーカ、
化学メーカ、
ソフトハウス等々実際に経験した事例をもとに方法論を書いてあるので参考となる。
部課長が対象の本だが、
会社トップにも読んでいただきたい本だ。
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