玲瓏とさえずる、玉響の音たち

前作「Istoria〜Musa」から約４年。

とても丁寧に、
大切に作って来たんだなあ〜と
志方さんの音楽に対する熱情が繊細な音色と共に
聞いていて伝わって来ます。


ずっとずっと待っていた甲斐がありました！

志方さんの歌声が、
多重コーラスのひとつひとつが
とても綺麗で、
ほろほろと空から降って来る光の雨のような
玉響の音です。


個人的なおススメは……表題曲で志方さんの多重コーラス＋
勢いのあるパーカッションのエスノ楽曲「Istoria」
徐々に盛り上がり、
サビのメロディーがグッと来る「ピエリス」
天空庭園を散歩しているかのような気持ちにさせてくれる
ハープ、
ストリングと歌声のハーモニーが心地よい「エウリュディケ」
イントロがエレクトリックな音色からはじまる、
他作品と比べると異色、

でもカッコ良い「終の果て」
志方さんの楽曲ではありませんが、
途中で曲の雰囲気がガラッと変わる
インストの「星の灯」もかなり好みでした。


全13曲収録で2300円とこの値段は…かなりお得です。

前作「Istoria〜Musa」を聞いた人はぜひ！！