なぜ山に登るのか?
マラソンを走る人と山に登る人。
どうしてあんなにつらく厳しいことを好んでするのか、
わからないと常々思っています。
登山用語がたくさんあり、
読むのにとても苦労しました。
これって実話で、
映画にもなったお話なんですね。
知らずに購入しました。
山頂を目指している途中、
足を痛め、
友に助けられロープでつながりながら山を下りるのですが、
途中で谷(?)に落ちてしまいます。
友はもう助からないと思い、
つないでいたロープをはずし、
ひとり山を下りてしまいます。
のこされてしまった主人公が壮絶な思いで山をおりていきます。
山を登るだけでも大変なのに・・・痛みやら寒さやらが目に浮かび、
思わず読みながら、
顔を何度もゆがめてしまいました。
山を追い求める山男は、
やはりわたしには理解の範疇を超えていました。
Touching the Void: The True Story of One Man's Miraculous Survival

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