待ちに待った書籍化!!
web小説の書籍化です。
正直、
ドはまりしているお話なので、
発売日が待ち遠しくてたまりませんでした。


内容は、
異世界転生モノ。
と、
言ってしまえば確かによくある設定なのですが、
とにかく面白いのです。


主人公のマインの一人称で物語は進みます。
現代日本で何よりも本が好きな女子大生が死亡して、
転生したのは虚弱な幼女。
文明レベルが日本よりもずっと低い世界の下町、
貧乏な兵士の娘。


本がない。
なら作ろう!

と、
いうのが主人公マインの一貫した主張なのですが、
それだけ聞くと本当にこの話が面白いのか疑問に思うでしょう。
最初、
あらすじを見た時は、
私も正直そこまで期待して読んだわけではありませんでした。
というか、
ちょっとさわりだけ読んでみるか、
くらいの気持ちだったのです。
これ、
あらすじは間違ってないんですが、
なぜか面白そうって思わなかったのですよ。


転生幼女が本作りをがんばる。


なにそれ、
なにが面白いの? …と、
思いますよね。


でも、
面白いんです。


確かに物語はマインの本作りが軸になってます。
マインの思考回路は読んでいて面白いし、
空回りしたり失敗するのも笑えます。
でも私が一番面白いと思うのは、
各所に散りばめられた謎や伏線が、
物語が進むにつれてだんだんとあらわになってくるところでした。


マインの一人称であるがゆえに、
もちろん、
マインの見聞きしたことしか読者も情報がありません。
その上、
その見聞きした事柄も、
マインの思考に沿って読者は知っていくので、
マインが勘違いしていれば、
読者も勘違いします。


ちょっとおかしい? と、
思っても、
マインが知りようのない事実は私たちも知りえません。
でもそれが、
読み進めていくうちに開示され、
ああ、
この世界は実はこんな世界だったんだ、
あのときの出来事はこういうことだったんだ、
ということに気づいたときの驚き。


それを知ったら、
もう止まらなくなって、
ただただ続きを続きをと読み続けてしまいます。
止まらない面白さ、
というのはきっとこういうことなんでしょう。
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」

その他の感想

そうだ、ジャンケンで決めよう!
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