飛信隊怒涛の反撃に心奪われた
魏火龍たちとの戦いは、
前巻から一転して信や王賁たちの反撃の展開へ。

そして王都・咸陽では、
信の盟友でもある秦王・政の戦いに動きが見られ…
            
まず玉鳳隊は、
王賁のストイックさがひたすら格好良かった。

大抵の作品だと、
努力とか規則正しさとかは天才的な能力を得るための“過程”にすぎないけど、

王賁というキャラクターの場合はそれ自体が彼の“武器”になっており、
非常に興味深い。

天性のもので戦う紫伯とは極めて対照的で、
それらが戦場で激しくぶつかり合うさまは、
純粋に読み応えがあった。


そして今巻最大の見どころは、
やはり信たちの反撃だ。

あくまで魏軍総大将・呉鳳明の首を目標にすえる飛信隊の進軍シーンは、
スピード感と力強さのある描写が実に秀逸で、

感想を考える前から理屈抜きで心を奪われてしまっていた。


一見なりふり構わぬ采配でも、
実は人を動かすための意志の強さと冷静さを併せ持っていた、
貂。

久々に圧倒的な速度の剣を披露しながら、
隊の先頭に立って敵陣を突っ切っていった、
キョウカイ。

そして、
ヒョウコウ将軍の「本能型」という言葉を彷彿とさせるような予測不能の活躍をしでかした、
信。


この三人を中心とした飛信隊の勢いは、
まさに表紙そのままという感じで、
王賁率いる玉鳳隊にも決して見劣りしないものだった。

(表紙には、
飛信隊持ち直しの影の立役者・我呂さんの姿も…!)

正直、
前巻で抱いていた不安は、
今巻を読んだ後には全て吹き飛んでいた。

たとえ結末が予定調和(ご都合主義)であったとしても、
その過程がひたすら丁寧に描かれている漫画は、
面白い。

キングダムの魅力は、
作品自体の作りが(王賁のように)“堅実”だというところにもあるのかなと、

ついつい考えさせられてしまうような一冊だった。

(個人的には、
“面白いキングダム”を読めて本当によかったと思っている)

今巻のような「勢いある展開」と「丁寧な描写」がこれからのキングダムでもしっかり維持されることを、

熱烈なファンの一人として強く期待していきたい。
キングダム 37 (ヤングジャンプコミックス)

その他の感想

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この警告を、日本人は無視するのか
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1巻と比べて随分と劣ります。
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