経営学の最前線を紹介
よく売れているようなので、
読んでみた。
素晴らしい本だ。
世界の経営学の中心であるアメリカの研究成果が、
実は日本ではあまり知られていないこと、
そのギャップがなぜ生じているかついて指摘し、
その上で、
近年の世界の経営学研究から著者が面白いと思うものを選んで紹介している。


現在の経営学には、
大きく分けて「経営学に基礎をおく」「認知心理学に基礎をおく」「社会学の考えを応用」という、
3つのタイプのディシプリンがある。
そして、
企業とは何かということについては、
サントスとアイゼンハートの論文に基づいて「効率性」「パワー」「経営資源」「アイデンティティ」の4つの視点があるという。
そして、
以下のような理論をわかりやすく説明している。


1.ハイパー・コンペティション:競争優位の持続が難しい時代では、
一時的な優位を鎖のようにつないで長期的に高い業績を作る。
そのためには、
積極的な競争行動を取るほうが優位。

2.組織としての記憶力:個人の経験は短期的にはチームのパフォーマンスにマイナスとなることもあるが、
中長期にはプラスの影響を与える。
組織全員が同じ知識を共有するよりも、
組織の誰が何を知っているかを共有する方が効率的。

3.内生性の問題:回帰分析をはじめとする経営分析の多くが内生性やモデレーティング効果の問題をはらんでいるので、
因果関係を正しく把握することが重要。

4.両利きの経営:企業は「知の探索」より「知の深化」を優先しがち。
イノベーションを効果的に行うためには、
経営者は両方をバランスよくコントロールして補完する必要がある。

5.ソーシャル:「ソーシャルキャピタル」「関係性のソーシャル・ネットワーク」「構造的なソーシャル・ネットワーク」。
弱い結びつきのネットワークは多様な情報を素早く交換するのに向いており、
強い結びつきのネットワークは深い情報の共有に向いている。
また、
情報の中継点にあたる人は優位な立場(「ストラクチャル・ホール」)にいる。

6.グローバル経営と国民性:海外に進出するときに市場規模や成長性だけに着目すると失敗する可能性がある。
国民性、
行政上の距離、
地理的な距離、
所得格差の4つを指数化した「ホフステッド指数」もしくは「GLOBE指数」を利用することで適性が見えてくる。
世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア

その他の感想

防水に難ありでした。
アクセサリー一式
固いかな
教科書で。
とにかく、びっくりするほど薄い
まぁまぁでしょうか・・・
ディスプレー1台で兼用
ちょっと納得いかない
写真と商品が違うし質が悪い
やっと出会えたひと
LP-2020と大きな変わりはない
お気に入りの一つです。
北村がグレた……そして、夢の対決
FC不如帰を作った監督が監修したソフトウェア
ゴム臭い
パールイズミにしては派手目のデザイン
タイトルに惹かれて買ってしまいましたが、その中身はいたって真面目でした。
α世界線の話がベース
日本人の宗教心の訳のわからなさが分かる本
評価低いんであんま期待してなかったんですけど結構楽しいです。
生がに
子どもの言葉を大切に
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硬めで扱いにくい
この商品が悪いというわけではないけれど・・・
「英語 夏期集中講座」に惹かれたが
常用にも十分、初めての方の練習用にも安心
自宅でのメンテに重宝しております
結構長く使用できます(*^^*)
結構相性があるようです。
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