指揮者とは「妥協はするな、しかし柔らかくあれ。」という存在のようです
筆者の藤野栄介氏は、
1989年桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業、
同研究科修了し(コントラバス奏者)、
1994年に国立サンクトペテルブルク音楽院にて指揮を学びました。
現在、
エルミタージュ音楽財団エグゼクティブディレクター、
ノーザン・フラワーズ国際室内音楽祭ゼネラルディレクターを務めている方です。
オーケストラのスケジュール管理やリハーサル風景の描写は関心を持って読みました。
クライバーが自分の指示したパート譜の書き込みを演奏会終了後、
消していたという話は面白いものです。
楽譜の書き込みは専売特許ですから。


ロシアでの音楽経験が長いこともあり、
167ページに「現代のカリスマ、
ワレリー・ゲルギエフ」の項目は、
ゲルギエフの頑張りや功績が理解できると同時に、
偉大な指揮者の魅力が伝わるエピソードでした。
93ページにもN響を指揮した時のゲルギエフの素晴らしさが語られていました。

本書を読みながら、
指揮者は音楽プロデューサーだという一面を捉えました。

そして「何があっても動じないことだ。
」というロジェストヴェンスキーの答えは深いものです。


本書の内容の一部です。
指揮者とオーケストラの基礎知識(クラシック音楽の面白さとは?、
コンサートとCD録音 ほか) リハーサルで、
指揮者がすべきこと(指揮者を迎える「厳しい目」、
指揮者は、
オーケストラの音を聴いてはいけない ほか) オーケストラを、
「一つの生き物」にするために(オーケストラは、
霊的集団!?、
オーケストラと指揮者がつながるとき ほか) 指揮者のカリスマ性(カリスマとは「迷わないこと」、
休符に音符を感じる指揮者 ほか) コンサートが始まり、
指揮者は「瞬間」に生きる(「妥協はするなしかし柔らかくあれ」、
心配や罪悪感を捨て「今、
このとき」をコントロールする ほか)
指揮者の知恵 (学研新書)

その他の感想

脱原発運動から学ぶ生き方:優しさは、沈黙の領域へのまなざしに宿る
すっきりとキレのいい低域が聴いていて気持ちいい。これはよい買い物をした。大満足だ。
戦国時代を行き抜いた人たち
お!この価格で
静かでいいですね
失恋どんまい!!
迷わず推薦できる本
子供が買いました。
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アブナイ…これは読んでおいてよかった!
この安さで驚きの性能
肌が弱い人や皮膚のたるんだ(柔らかいともいう)老人にはイイかも
ずれなくて快適。Sだけどサイズは大きめ。
この商品の「小ささ」には要注意かと
子どものころにこの本があったならと思えるぐらい良い本
なかなかデザインが良い
ホクレンだから美味しい!
 世界の星紀行はすばらしい。
ハロウィンの雰囲気作りはこれで十分♪
驚きの美味しさです
繊細な感情表現
電工試験のため購入
音がイイッ!
バナナプラグ対応
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良い本だった
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