老いぼれの私は何度も身につまされました.
衆知のように遠藤周作は狐狸庵山人と号しました.「イエスの生涯」「沈黙」など純文学を書く人は遠藤周作です.一方,類い希なる好奇心とユーモアで吾らを笑わせてくれるのは狐狸庵先生でした.本書もまた笑いが諸処に仕掛けられていますから,狐狸庵先生が書いたように思えます.が,笑いの奧に遠藤周作が潜んでいます.つまりこの本の本質は狐狸庵風に書かれた遠藤周作による内省的自伝みたいなものです.遠藤周作さんは心根の優しい人だった.だから人の愚かさを描いても決して悪口にならない.人って愚かだけど,だからこそ可愛いではないか,となるのです.狐狸庵先生も可笑しい人だった.可笑しく,しかも優しい人だった.エッセイ40編を収録した本書は遺書のようでもあります.老若男女,誰が読んでも心が動くでしょう.人生の黄昏にある私は身につまされました.彼は1996-9-29に亡くなった.享年73歳.この本にある「桜は鏡」は死後の1997-7に文藝春秋に載りました.もっと長生きし,もっと書いて欲しかったですね.
老いてこそ遊べ

その他の感想

勧善懲悪?ヒーロー
「くまのプーさん」シリーズ 第1作
破戒を読んで
オシャレでクールな雰囲気のスリーブです。
SSはかなり小さいです
良くまとまってる
不良率が高いのでは?
大人の事情?
10年以上前からずっとこれ。
フロントガラスにぶつかります。
現行のユーチューバー向けかと
なるほどなるほど
古代エジプトの歴史と文明の広がりを、少年王から読みとる
青色LEDに悩まされる
メルメット専用シールド撥水コート
値段は安いが若干粗悪
外食産業の全てが分かる
S10でも使用可
足裏が丈夫そうで!
やっと出会えた満足の逸品
タオル地で柔らかい
大人のための寓話
なるほど、ねぇ・・・
あらゆる意味で意外
母の日にプレゼントします
大きめサイズを選ぶべし
最高の音楽ドキュメンタリー
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