追悼、菅原文太!この男を酔わせる男よ・・・・・(涙)。
 11月28日に俳優の菅原文太が亡くなった。
享年81歳。
高倉健と同様「寝耳に水」の訃報である。
今は私生活を公にしないスターさんたちも多く、
かつての石原裕次郎や美空ひばりなどは入院したときから大騒ぎであったことを考えると隔世の感がある。
本レビューは以前に書いたものに加筆及び訂正したものであることをお断りしておく。


 本作は「仁義なき戦い」に始まる東映実録路線の番外篇で75年製作公開。
本作ではなんと文太さんが刑事になった!まずはオープニングがブッ飛んでいる。
場末の屋台村のような場所で昼間から酒を飲んでいた文太刑事は、
殴りこみに行こうとする四人のチンピラを偶然発見するや、
その四人をドツいてシバいてビビらせて、
逮捕すると思いきやなんと押収した武器を全部返して

「お前らみたいなザコをとっ捕まえてブタ箱に入れても税金の無駄遣いじゃ。
そげに死にたいんじゃったら、
さあ行け、
はよ行って死んでこいっ。
そのほうが掃除が早いわいっ!!」

 と信じられない事を言いだしたと思ったら、
次に四人が屋台の親父から鮨を奪ったのも目撃しているので、


「じゃがなあ、
今喰うた銭だけは置いてゆけよ。
無銭飲食だけぁ聞きやせんど!」

 と、
鮨代を払わせるだけでなく、
自分の飲み代もちゃっかり払わせて殴り込み現場に無理やり送り出してしまう。
つまり観客である我々は、
無銭飲食は厳しく取り締まるが暴力は奨励するという、
今まで見たことのないトンデモ刑事を目撃することになるのだ!このオープニングシーンの見事さは、
数ある実録路線のなかでも最高でしょう。


 しかも文太刑事の所属するマル暴課の多くが松方弘樹率いる大原組とオトモダチで、
一緒に飲みにいったりもするのだ。
ただしその癒着によって真っ当な人間関係が生じ、
やくざは警察の顔をつぶすようなことをしないし、
警察もやくざを必要悪として認めていたりする。
物語の後半、
頭デッカチで癒着を一切認めないエリート警部補の梅宮辰夫が県警本部から転勤してきたため、
警察とやくざの人間関係が一気に崩れ、
ついに大事件が発生する。


 一見ハチャメチャだが、
綿密な取材によって一本の芯がガッチリと通っている見事な脚本はやっぱり笠原和夫。
個人的には名作「博奕打ち
県警対組織暴力 [Blu-ray]

その他の感想

焼き回し商法・・・だけど面白い!
とても魅力的なひとりぶんのレシピ
お求めやすい価格とカーアクションを凝縮してのBOXが嬉しいです!!
持ち運びに…
購入したいのに
いびつな絆よりも深層へ
長さが短い
微妙なサイズ&純正パッドと互換性の無いコード
先ずは基礎から
甲の幅小さくてぴったり
これは極めたい。
予想に反してよかった
これは『必読の一冊』です!
屈強という感じ
いい感じの低反発!
初心者には得るもの多し
見栄えは、良く成ります。
シリーズなんで買いました
今の季節に最高です。
この価格帯ではベストバイだと思います
プルバックの勢いが良い
米国が、世界遺産に登録しようとしたのも、分かります
商品もショップの対応もgoodでした
現代版人情話・・かな
何から何までAPHEX TWINだった
遅れ馳せながら読みました。
Windows 10のCortana用に購入
汗ばむシーズンだと、生地が硬くて着用しにくい。それだけタイトに締まると言うことだけど。
奥村兄弟
人間関係にいつも悩んでいましたが
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